桜が咲く境内で披露された阿波おどり(大津市で)
日本の伝統芸能を訪日外国人らにPRしようと、大津市の三井寺で5日、「阿波おどり総おどり」が開かれ、桜が咲く境内は踊り子や観衆の熱気に包まれた。
京都、大阪、兵庫、奈良の4府県のグループ(連)でつくる「関西阿波おどり協会」と同寺が初めて開催し、同協会所属の7連約200人が駆け付けた。
境内の村雲橋から金堂まで約200メートルの参道を、各連が「ヤットサー」とかけ声を響かせながら練り歩き、踊りを披露。沿道には多くの観光客らが詰めかけ、桜と乱舞の共演を写真に収めていた。
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